Diary 2006. 10
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10月1日 (日)  はやいですね。

早くも10月に入りましたね。 来月位になると早いお店ではクリスマス用品などが並ぶのでしょうか。
先週、土曜日夜の事なのですが、高2の娘が何を思つたのか、「今夜の夕食、おごつてやる」と言い出し、焼肉屋さんへ家族プラス義理の母と総勢6人で行つてきました。 娘は3ケ月程前より近くのパン屋さんでバイトをしています。 いくら位貯金が貯まつたのか知りませんが、親に似てお金が入ると気が大きくなつてしまうのでしょうか。 私は遠慮して食べましたが、皆は遠慮はしていませんでした。
親子はいろいろなところで似るものなのですかね。
私が娘の年の頃、やはりバイトをしながら旅行ばかりしていました。 旅先で眠るところは何時も
ベンチの上でした。 娘は居間の床で寝ています。 4日に1度程は布団に入つて寝ている様ですが。  この日記は家族はほとんど読んでいない様なので安心して書けます。

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10月7日 (土)  上棟式でした。

今夜は「Hさん」のお家の上棟式でした。
Hさんとの出会いは、今から10年程前のインド旅行までさかのぼります。 その後の繋がりと言えば、年賀状のやり取り程度でした。 その後、偶然に「Hさん」の友人のお家を建てた時にそこで旅行以来の出会いがありました。 その様な偶然が何度か重なり、今夜の上棟式へとつながつて来ました。
私の会社の仕事は偶然が繋がつて成り立つている様な気がするのです。 偶然も長くウチの会社に住み続けていただければと思います。
上棟式での「Hさん」の挨拶には私以下皆、身の引き締まる思いでした。  今までの打ち合わせの中でもご家族の方々のお家に対しての思い入れをひしひしと感じていました。
私の簡単な挨拶はつい本音が出てしまいました。
「Hさんのご挨拶を聞きまして私共の肩が一気に重くなり、ゆるんだ身が引き締りました」
画像は雨の中での1枚。 長いも畑の後ろに見える建物は農業試験場です。

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10月9日 (月)  7日夜の続きがありました。

7日の上棟式の日は夜遅くまで雨と風のとても強い1日でした。 私はこの席ではなぜかノンアルコールのビールをご馳走になつていました。  いつもでしたらビールを程ほどにいただくのですが、この日に限りなぜかノンアルコール。 これはやはり何かの知らせだつたのでしょうか。
7日の日記を書き終わつた途端、携帯電話のバイブの音が鈍く机の上で鳴りました。
外はどちらかと言うと暴風雨に近い感じ。
夜の9時過ぎ。 外は暴風雨。 携帯の呼び出し音。 ほぼその瞬間、気持ちは妙に開き直りまりました。 運命だつたのでしょうか。ノンアルコールビール。 私の感は当たり、トラツクに梯子を摘み込み、カツパを着て30分後には現場の屋根の上に。
あまり詳しい説明ははぶこうと思います。

最初の画像は「H」さんのお家です。 ここからは西に沈む太陽がとても美しいのです。
次の画像は現場へ行く途中の1枚です。  帯広にはまだ紅葉は来ていないのに、日高山脈の頂は雪化粧です。 少し早すぎますね。 順序は守つてほしいものです。 冬眠する山の動物達もあわてているのではないでしょうか。
終わりの画像は少しばかり郊外に建築中の「T」さんのお家です。


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10月11日 (水)  20年ぶりに出会いました。

それは23日夜遅くの事です。 状況は劇的でも無いのですが私にとつてはやはり大きな驚きでした。
NHKのテレビ番組で「視点・論点」と言う極、短い番組があるのですが、たまたま1人でチヤンネルを回しているとこの番組が始まるところだつたのです。 余り興味が惹かれる番組ではないのですが、間もなく解説の方が現れてきてお話が始まりました。 この日の解説者がたまたま私が今年の7月に講演を聴きに行きました、建築家の安藤忠雄さんでしたので眠いながらもつい、つい聞いたのです。
やはり仕事柄、建築に係わる事を織り交ぜ話は進んで行くのですが、話しの途中に「サムエル・ウルマン」と言う人の詩が紹介されたのです。 私には広く、詩などの素養は身につけてはいないのですが、正直なところ、私は驚きました。  この詩は私が20年程前に、ある会社の応接室に飾つてあつた詩だつたのです。 この応接室でしばらく私は待たされたので、何度もこの詩を読み返したのです。 散々待たせた所で担当者が入つて来たので、つい聞いたのです。 「飾つているこの文章は誰が書いたのですか?」するとその担当者は確か、「うちの社長じゃないですか?」とそつ気無い答えが返つて来たように憶えています。
この時以来この応接室に掛けてあつた「社長の文章」に私は影響されて来たところがありました。 この当時の私は説明する事も無い「鳴かず、飛ばず」の毎日でした。 でもあの頃の清々しさは今もある様な気がしますが。
少し長くなりますが、今夜は仕事は二の次にしてこの詩を紹介させて頂きたいと思います。
ー青春とはー 「原作詩・・サムエル・ウルマン」  自由訳・・新井満

青春とは 真の 青春とは 若き 肉体の中に あるのではなく 若き精神の中にこそ ある
薔薇色の頬 真つ赤な唇 しなやかな身体 そういうものは  たいした問題ではない
問題にすべきは 強い意志 豊かな想像力 もえあがる情熱 そういうものが あるか ないか
こんこんと湧き出る 泉のように あなたの精神は 今日も新鮮だろうか 
いきいきしているだろうか
臆病な精神の中に 青春はない 大いなる愛のために発揮される  勇気と冒険心のなかにこそ
青春は ある
臆病な20歳がいる 概にして老人 
勇気ある六十歳がいる 青春のまつただなか
歳を重ねただけで 人は老いない
夢を失つたとき はじめて老いる
歳月は 皮膚にしわを刻むが
情熱を失つたとき 精神は しわだらけになる
苦悩 恐怖 自己嫌悪
それらは 精神をしぼませ ごみくずに変えてしまう  誰にとつても大切なもの それは感動する心
次は何がおこるのだろうと 目を輝かせる 子供のような好奇心
胸をときめかせ 未知の人生に
挑戦する喜び  さあ 目をとじて 想いうかべてみよう  あなたの心のなかにある 無線基地青空たかくそびえたつ たくさんの
光輝くアンテナ
「少し長くなりましたが、私も眠い目をこすりながら書いていますのでもう少し我慢してくださいね」

アンテナは受信するだろう
偉大な人々からのメツセージ  世界がどんなに美しく 驚きに満ちているか
生きることが どんなに素晴らしいか
勇気と希望 ほほえみを忘れず
命のメツセージを 受信しつずけるかぎり
あなたはいつまでも 青年

だが もしもあなたの 心のアンテナが倒れ
雪のように冷たい皮肉と 氷のように頑固な失望に  おおわれるならば  
たとえ二十歳であつたとしても  あなたは立派な 老人
あなたの心のアンテナが 今日も青空高くそびえたち  命メツセージを受信しつずけるかぎり
たとえ八十歳であつたとしても
あなたはつねに 青春
青春とは 真の青春とは
若き肉体のなかに あるのではなく
若き 精神のなかにこそ ある

最後に岡田義雄さんの翻訳の一部も載せておこうと思います。

人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる

人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる

希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる

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10月22日 (日)  1週間が過ぎていました。

お会いしてから3週間程が過ぎます、あるご夫妻とお話をしていて私1人、勝手な情景をイメージし、夢を膨らませてたりして音楽を聴きながら物思いに耽つたりしています。 そんな時にCDから流れてくる詩?が良く似合いそうなので載せてみようと思います。 多分、題名は{フィージアン・ホテル}ではないかと思います。
「一軒のリゾートホテルが熱帯の緑に包まれて、潮さいを聞いている
人里を遠く離れ、訪れる者は日に一度、二度のバスだけだから  滞在者は 珊瑚礁の夢を破られる事はない  
内海の空色の水にカヌーを浮かべ  釣り糸を垂れて日を送つたり 外海の波を潜つて珊瑚礁をさまよう間には  胸のなかに久しく眠つていたものが目覚め 暗闇に血の色をにじませ 脈打ちはじめるのではないか」  私はここからがとても好きなところなのです。 目を閉じそつと思い浮かべてみてください。
「夕暮れの渚では ヤシガニが黄色いハイビスカスを巣穴に引き入れ  地中の暗がりで 満開の花を抱いて眠ろうとする
正に滞在者の 切なる願いも 花を抱いて眠ることにちかいのであつた」
お会いしたご夫妻の奥様は故郷がオアフ島とのことでしたので、ついつい勝てな空想をしてしまつて。
空想は、やはり空想であつて美しいものですね。
私はこれから26年程前になりますが「勤めていた時に私が担当したお客さん」から突然電話があり、「明日、日曜日悪いんだけど漬物にする大根を運んでくれないだろうか。という事でこれから軽トラで40本大根を運んで来ます。
と言う訳で今日は午後から泳いでこようかと思います。  夢のなかでは「黄色いハイビスカスの花びら」しかし今日これからは「土の着いた40本の大根」
今日の画像は最近よく開いている北斎のお気に入りを載せてみました。

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10月29日 (日)  いろいろな事。

日曜日の朝と言う事で、どことなくゆるやかな気持ちで「言葉を変えると、だらだらと言う事なのでしょうか」日記を書いています。パソコンの隣にはFAXが置いてあり、昨晩送られてきた用紙が何枚かある様なのですがあまりそちらは振り向かないようにしています。 今朝の庭先は雨上がりのせいか向日葵の周りはいつに無く静かでした。霜が降りる頃になると向日葵の種を食べにいろいろな鳥たちが庭にやつて来ています。この世界は体の大きいものが態度良くないように見えます。 日頃、朝食の時、窓越しに向日葵の種の奪い合いをしている鳥たちを見て、我が家の食卓の光景と交差する事があります。
話はいろいろ飛んでしまうのですが、食後の居間での子供達の会話のなかで1つ子供から少年への通過点のような会話があつたので紹介してみたいと思います。  3人兄弟の下の息子が最近、何人かの友だちと、釘とかカナズチを借りて行く事が多いので何処かで何か作つているのかなと思つてはいました。
そんな時、私が下の息子に「木材の半端でよかつたら持つて行けば」と言うと「大丈夫、もう大体できたから」何作つてるの?「秘密基地」何処に作つてるの?「あの道を行つて、坂を過ぎて小川の向こうの林の中」 それを聞いていた高2の娘「ばーか。ぺらぺら喋つたら秘密基地にならないしょ。」
こうしてつい話してしまつても「秘密基地」は、やはり秘密なのですね。 
今日、最初の画像は鹿追町の山の麓の現場近くの坂の上からパチリ。熊ちやんが前を通つてもおかしくない所です。  次は朝早くから事務所で仕事をした時、窓から朝焼けの一瞬。 終りの画像は間もなく工事が始まりますお店のガラスの一部に散りばめようと思います、「もみじ」の葉をコピーするところをぱちり。

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