Diary 2015. 3
3月15日 (日)
うずもれています。
1本の電話から2世帯住宅の依頼が有り、お伺いして驚きました。 事務所から20qほど走つた農業地帯です。 そこには22歳の息子さんの建てた6坪程の「ゲストハウス」が有り、まずは意気込みなどを見せてもらいました。 そこには私が探している居心地の良い「隠れ家」がさり気なく完成しているではないですか! 夏の季節には一面の畑、今は静寂漂う雪原を切り取る絶妙なサイズの窓・・・。
壁にはこの地へ開拓に入つた当時の貴重な写真が飾られていました。
22歳の彼は私にこう言うのです。
「このゲストハウスには本州からホームステイに来る高校生が泊まる事が多いのですが、一番の目的は地域の人達に自分たちはこんな美しいところで暮らしている事に気が付いて欲しい」。
22歳の彼は汚れの無い「建築家」です。
画像1〜今年は雪が深いのでスキーで現地の測りだし。
たまにはスキーも役にたつものなのですね。
画像2〜22歳の彼が製作した「ピザ釜」。釜で焼いたピザとジャガイモを頂き、おせいじ抜きでジャガイモの美味しさに驚きました!
ピザ釜の形状はエスキモーの家「イグルー」の形で、この形が最も美味しく焼けるそうなのです。
画像3〜「ゲストハウス」
3月30日 (月)
何歳になつても・・・。
つい水泳の話が多くなつてしまうのですが、先週の練習が終わつてから先生とお話する機会が有り、「久慈さん、このところ泳ぎいいですよ〜(ヨイショ)」あまり言われたこと無い言葉だつたので、4日程が過ぎるのですがまだ余韻が残つています・・・。
仕事では頭を下げ、家では「ハイハイ」で済ませることは多いのですが、誉めること少ない私です。
今日、たまたま車を止めた池田町のお寺(お寺には用事は有りませんでしたが)の門前に良いことが書かれていました。
「お念仏は阿弥陀様への請求書ではありません。
領収書です」 何かで読んだ「○の顔は請求書、男の顔は領収書」・・・。どこか通じるところ有ります・・・。
事務所からそう遠い距離ではないのですが、池田町の雪は帯広と比べると半分ほどしか降らない様で、
日の当るところだけには春が来ていました。
画像1〜お寺の「請求書」
画像2〜シベリアへ帰る白鳥達は畑でまず腹ごしらえ。
画像3〜「熊牛の家」外壁に貼るカラ松板を焼く作業が始まりました。(オーナー自作です!)
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