Diary 2007. 2
メニューに戻る
2月6日 (火)  いろいろな出来事。

いろいろな出来事。
その1・・子供の兄弟げんか・・高2の娘と小6の息子との格闘です。 なかなか迫力がありました。日曜日の午後3時頃だつたように思います。初めはじゃれ合う程度だつたのですが、突然エスカレートしてしまい娘が「小学生のくせに、目上に対しよくもパンチを・・。」修羅場です。居間にはソファに家のお掃除に疲れて横になつている妻とお気に入りの本を読み耽る私と。
状況を見計らい、私は少しばかり大きな声で「けんかをするなら、外でしなさい。 家の中でされると家がこわれるから、・・・と」
その2・・ 灯台下暗し・・・あるご主人の奥さんはハワイ出身です。 以前の日記にも書いた事があるのですが、12月に妹さんの子供さんも含め4人でハワイから帯広に1カ月程滞在されていました。 私は一業者でしかないのですが、拙い手まね交じりの英語らしきもので現地の事などをいろいろ質問してみました。 後で考えると、奥さんに通訳してもらえば済んだ事なのでしたが。
後で聞いた話なのですが、皆さんハワイへ帰る日が近ずくと口を揃え「帰りたくない、帰りたくない」と叫んでいたとの事です。 雪がとても気に入つたそうなのです。  今年は暖冬だつたからなのでは無いでしょうか。 でも雪の中での楽しみはビーチで寝そべつている以上に健康的かも。
話は飛ぶのですが、朝方になると近くの木の幹からクマゲラの虫を探す機関銃のような音が毎日聞こえてきます。 
画像は程ほどに冷えた朝の現場周辺をパチリ。

20070206-1.jpg 20070206-2.jpg 20070206-3.jpg



2月16日 (金)  少し見えてきました。

プランを練り始めてから既に半年以上が過ぎました。 なかなか全体の輪郭がはつきりと見えて来ませんでしたが、お正月の旅行がボツになつた途端、俄然まとまりはじめました。 やはり何時もプランが見えて来るきつかけは、建てる場所をぐるぐる歩く事が近道のような気がするのです。 日中、夕方、夜とそこを何回も歩いているうちに何か見つけられるような気がします。 
2月に入り、ようやく真冬を感じてきました。 家の近くでキツネを見かける事が多くなつて5〜6年になるでしょうか。 先日の朝、事務所の窓から子キツネの兄弟が雪の上でじやれ合つていました。 キツネが何時からか「北きつね」と呼ばれるようになりましたが「南きつね」も出てくるのでしょうか。 10年ほど前になりますが、或る農家のお家を造つていて、いつも家の周りで何匹か元気に遊んでいた子犬が居たのですが、家が出来上がる頃には一匹も姿が見えなくなつていました・・・。

20070216-1.jpg 20070216-2.jpg 20070216-3.jpg



2月22日 (木)  その後

先月、夕食を共にしました写真家の大田さんから帯広競馬場で撮影されました、素適な写真が送られて来ました。  早朝、馬のウオーミングアツプ「ずり引き」が写つていました。 写真をよく見ると、大きま馬の隣を犬が嬉しそうに走つているのが見えました。
3月24日ばんえい競馬{この日が年に1度の記念のレースなのです}に大田さんが来られる事になり、夕食を誘つて頂きました。 夕食には映画「雪に願うこと」の原作となつた「挽馬」の作者もお誘いされているとの事で、今からとても楽しみです。

20070222-1.jpg



2月26日 (月)  ペチカもあつたのですね。

先週、現場からの帰り道、1本道を間違えて曲がつてしまいました。 それでもこの道には以前にも間違つて入つて来た事がありましたので、さほど気にもせずに走つて行きました。 この道には以前から気になつていたレンガ造りの小さな小屋がある事を思い出しました。 間もなくその朽ち果てた小屋の近くに来たので、思いきつて車を止めて小屋を調べて見る事にしました。
私はこの道を通る度、この小さなレンガの小屋は馬小屋とか牛小屋にしては余りにも小いさ過ぎるなあ位にしか考えてはいませんでした。
小屋の南側には不似合いなくらい大きな窓枠があ
り、そこから小屋の中へ・・・。
驚きました。 1ルームのレンガ造、当時としては随分お洒落な方のお住まいのように感じられました。 レンガの煙突には修理をした後が残つていましたので多分、大きな地震も乗り越えて来たようです。この煙突はペチカの煙出しだけに使つていたようです。 お風呂もまた、なかなか粋なのです。 今、計画中の建物のお風呂の参考にもなりそうです。 うーん・・・ペチカのある1ルームレンガ造りの居間の大きさは8畳程なのです。小屋裏には部屋は無い造りに見えましたので、お洒落なご家族の方達は何所で夜路を過ごしたのでしょうか? このレンガの小屋部分がたまたま残ついただけで、住まいの本体は木造で出来ていて、すでに朽ち果てたのかも知れません。 
私なりの推理から言いますと、ここには木造の小さな母屋が有り、家業を継ぐ長男が新しい所帯を木造ではなく、ちよつとおしゃれにレンガ造りの1ルームの増築を・・・。
でも、台所・お風呂までも別々に作る事は当時としては余り考えにくいですよね。
このレンガ小屋には何時頃まで人が住んでいたのでしょうか。 小屋の南東角に添うように、樹齢が80年ではきかないような楡の木が立つているのです。 ここまで小屋に近い楡の木をどうして切らなかつたのでしょうか。 謎がだんだん深くなつて来ました。 雪が溶けてからもう一度調べに行かなくてはいけない気持ちになつて来ました。

20070226-1.jpg 20070226-2.jpg



2007/2
SuMoTuWeThFrSa
    123
45678910
11121314151617
18192021222324
25262728   

前月     翌月