Diary 2015. 11
11月2日 (月)
1人で入るビアホール。
一度ここでビールを飲みたいと思つていた念願だつた
「ライオン銀座7丁目店」。1933年完成した建物なので今年82歳で重厚なビアホールなのです。
1人で入るのには少々気後れする賑やかさなのですが、2人用の席で飲むビールは格別でした。 場所柄か、かなりな賑わいでしたが冷えたビールがテーブルに届く速さは十分期待に答えてくれ、注文したニシンのマリネもビールに良く合つていました。
ホール奥のモザイク壁画、渋めのタイルで覆われた柱,梁に支えられ、このはこれからも現役間違いなしですね。
11月4日 (水)
ガラス窓は自然のスクリーン。
「Tさんの家」、輪郭がはつきり見えて来ました。
一つ事件がおきましたが、何とか解決できました。
太陽光パネルが屋根にあたつてしまいました。
完成後に解体する住宅には60cm程軒先が入り込むのですが、このパネルはぎりぎりのところでかわせられる計算でしたが・・・。 私は庇を15cmカツトする事を伝えたところ、太陽光パネルを1枚移動が可能か調べて見ますと「Tさん}から救いの手が伸びて来まして、結果パネルの移動と言う事に軟着陸できました。
11月7日 (土)
防風林
最近なぜか防風林が美しく見えて来ます。
車窓から通り過ぎる光景の一コマでしか無かつた無機質に見えていたカラマツの列が・・・。 桜並木などの華やかさとは違つて、何か凜とした空気が張りつめ、「寡黙な働き者」に見えるのです。
ここ10年ほど仕事でカラマツを使う機会が多くなつて来たせいもあるのでしょうか。
11月9日 (月)
小樽裏通り探検
先月の続きです。
お昼などは敷居の高いところには入れない私の習性なので、看板に惹かれラーメン屋さんへ。 メニューを見るとカレーなどもあつたのですが、一応ラーメンと言う事で。 味は看板の通りでした。
画像1,2〜看板に惹かれ入つたラーメン屋さん。
画像3〜南小樽駅近く。 函館本線鉄橋、高さ1.7mまで。(時と共に道路が高くなつてしまつたのでしょうか。
11月10日 (火)
築80歳!
土浦亀城邸。 一度見てみたい建物でしたが、念願が叶い先月お伺いしてきました。
都市型住宅へと移り変わる象徴的な小住宅です。
少し奥まつた家々の間に「築80歳の白い家」は背筋をピーンと伸ばし建つていました。 その姿は今見ても青年です。 インターホン越しに「お家を・・・見せて・・・ほしい・・・のですが・・・。」何のアポイントもせず訪ねたのですが、ご好意で室内を見せていただきました。
やはり写真では気付かないところばかりで、とにかく細部にも工夫されている事に驚きました。
11月30日 (月)
探していた3年前の本。
先日3年ほど前に図書館から借りた1冊の本をもう一度読みたくなり、探に行つたのですが見つけられませんでした。 本のタイトル「アイリーン グレイ」。
以前、雑誌「ブルータス」の記事の中に見つけた本の1冊。(そう思つて振り返ると雑誌ブルータスには知らず々影響されて来た様です)
前回に書きました「土浦邸」の元の元が「アイリーン グレイ」の作つた家かもと思い、確かめたくなつてしまつたのです。 家は1929年完成(建設地は地中海に面した傾斜地)、土浦邸はその6年後の1935年。
1929年を調べてみるとこの年は世界大恐慌のあつた年。
画像1〜購入しました「アイリーン グレイ」8500円のところ古本で2200円でした。
画像2〜「東の家」撮影。
画像3〜「Tさんの家」雪の積もる2日前に屋根工事が終わらせることが出来たので一安心。
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