Diary 2015. 8
8月1日 (土)
忘れられていた箪笥。
計画中の「Tさんの家」。
サラリと180度転換するのではなく、両親、祖父母、少なくとも3代の記憶をわずかばかりかも知れませんが、残した家を提案してみようと思います。
家の中を探していもらうと、出て来ました。
おばあちゃんが生前に使われていた箪笥。なかなか深みのある箪笥です。 この箪笥を居間に組み込んではと提案したところ、「大賛成!」。 提案した手前、責任重大!
事務所向かえの公園ではラジオ体操が始まるこの頃が暑さもピークを迎え、ラジオから体操の音が聞こえなくなつた頃には、短い夏も終ります。
画像1〜押し入れ奥から出番です。
画像2〜「清々しい家」完成! 漆喰い壁にカラマツ材のキツチンは良く似合います。
画像3〜雪対策を兼ね、オープンテラスを増設との
相談で寸法を当たつてきました。
8月12日 (水)
夏休み。
タイトルが大事です。 日曜日も含め4日程のお休みなのですが、「お盆休み」では無く、「夏休み」なのです。会社の皆さんには「今年のお盆休みは〜」などと言つているのですが、事務所の黒板には「夏休み」と私書きます。 (気持が緩くなれる様な気がしたり〜と)
今年は道北に向う予定です。 住み慣れた北海道なのですが、旭川から北へはなかなか行く機会が無かつたので今回は2泊でGO!と言う事になりました(残りの1日は事務所で仕事)。
先週、7年ほど前に建てさせて頂いただきました「Tさんの家」から小道に敷いたバーク(カラマツの樹皮)が強風で飛ばされてしまうので、レンガ屑を敷けないだろうかと相談がありました。 さつそく調べてみたところ、ホームセンターで売られているものでは高額になつてしまうのでいろいろレンガ工場に当つてみると、探せばあるもので、すかさず会社のトラツクで運んで来ました。
トラツクから降ろす作業はTさんにも手伝つてもらい(なかなかきつかつたです)、降ろしたレンガ屑を敷く作業は翌日、Tさんが1輪車とスコツで汗を流していただきました。
雨で濡れたレンガの破片、周りの風景に溶け込んでいましたね。
画像1〜雨に濡れた赤い小道。
画像2〜雨上がりの空には虹が良く似合います。
画像3〜「東の家」外壁のカラマツ板も張り終わり、薪小屋,物置が完成。
8月26日 (水)
素敵な地鎮祭でした。
先週土曜日、なかなか素敵な「家族地鎮祭」を行いました。
何時もでしたら私達が祭壇を準備するとこなのですが、オーナー奥様(新婚さんです)自らとパツパツとあるもので祭壇を作り上げ、農作業に使つているコンテナを積み重ね、砂の代りに畑の土が積まれ、鍬入れは畑の鍬が用意され、祭壇には木箱に入つた自家製野菜
。 鍬入れの後には「家」に対しての思い入れを1人々述べ、終了。
皆さんの家の思いを聞いているとこれまでにも増して責任の重さが伝わつて来ます。
(まだまだ詰めて行かなければと思うところが残つ
ています)
画像1,2〜 「素敵な自家製地鎮祭」
画像3 〜 現場に向かう途中の道はカラマツの防風
林を抜けて行きます。
8月29日 (土)
気になること。
先週のことです。畑に囲まれた直線道路を走つていると車に轢かれたキツネを見かけました。 やはり6〜7年程前にもこの道で親キツネが車に轢かれ死んでいた事がありました。
その時は夜も遅かつたし、また踏まれたらと思い、あまり気持ちの良いものでは無かつたのですが、車から降りて血のついたキツネのシツポを引きずり、草むらの中へ隠してあげようとしていると、すぐ近くの草の中に子供キツネの小さい目が4つ光つていました。 キツネは警戒心が強いはずなのですが、、草むらの動かない母親を見て、「どうしてこつちに来ないの」と言つていた様に思いました。(轢いたのは俺じゃ無いからね、と帰りの車の中で言うのが精一杯でした) もしかすると先週ここで轢かれていたキツネは、あの時の草むらから見ていた子キツネの一匹だつたのだろうか・・・。
画像1,2〜現場へ向かう途中の畑は収穫が始まりました。
画像3〜「自家製地鎮祭」を行つた「Tさん」の家で飼つているワンちゃん2匹。(おおらかな性格)
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