Diary 2017. 6
6月3日 (土)
5年前MさんのBritish Pab
英国の居酒屋とでも訳すのでしょうか、見て飲んで来ました。ビールは国内外のクラフトビールを集め、サーバーの数は10以上。(10数種のクラフトビールの味を楽しむ事が出来る事の様です。私は地味に2種類だけ味わいました)
店は千葉の船橋。 耳にした些細な一言から其処へどこまでも訪ねて行く可笑しなところが私にはあるのです。 小学生の時には既に始まり、高校に通う頃にはアルバイトで資金を作り夏休みを延長してまで尋ねて行つた場所もありました(行先はあまりにも低レベルな所なので言えませんが)。
Mさんからの住宅,British Pabとチーズ工房の相談
から始まりました。 計画から完成までのスパンは3年程。 Mさんは昨年から牧場経営をスタートした若いご家族です。 お話しを聞いていると牧場経営の熱いものは伝わつて来るのですが、どうしても「British Pab」のところがピンと来なく、いろいろお話を聞くとMさんは5年程前この店のカウンターに立つていて、牧場にクラフトビールを飲みながら地域の人たちの語る場所も計画したいとの相談でした。 さつそく、見て飲んで来ました。 カウンター席で飲んでいるとビールを出してくれた青年とMさんがだぶり、あまり冷たく無く泡の少ないクラフトビールを飲みながら青年とも語りあつて来ました。
画像1〜British Pab
画像2〜新緑の5月「クロスクラブコンサート」
画像3〜薪小屋完成
6月14日 (水)
牧場の猫
このところ牧場の仕事が続いています。
たまたまなのか、どの牧場にも猫ちゃんたちが住み着いていて、どの猫家族も何となく可愛がられていていてほのぼのとした関係です。 聞いて見るとと牧場の猫ちゃん達はそれなりに働いてくれていて、日々ネズミを追いかけてくれているとの事でした。 近寄つて喉をなでると僕も私もと寄つて来て、もし私が子供の頃だつたら何匹か家に連れて来たかも。
牛舎の子牛も母恋しいのか、鼻を撫でると強い力ですり寄つて来ます。 いつまでも撫でているわけにもいきません。
画像1〜牧場の猫ちゃん達。それなりに幸せそうです。
画像2〜お母さんが恋しいのでしょうか。
画像3〜積み上げた枕木の上から鹿の群れに向かつて「バーン、バーン」と鉄砲を撃つマネをしていてお母さんに叱られていた6歳になる牧場の冨希ちゃん。
6月18日 (日)
修復が前提の御社。
12年が過ぎる「北門神社」境内に建つ3カ所の御社の1つを移設する機会がありました。
移設に伴い御社の一部分を解体する機会が有り、境内には御社が3棟あり、そのうちの2棟は当社で建て、もう一棟は京都の寺社仏格を専業とする会社に建設を依頼したものでした。今回移設する御社は「京都製」。
御社を解体移設する経験は初めてだつたので、見積金額を出すのにも当時の少ない図面を開いてみたりとなかなか時間がかかつてしまいました。
仕事に掛かる前に大工さんが調べて見ると、この御社は修復する事を前提にして作られていることが良く分かりました。
「伝統」と言う言葉の中には最小限の材料で最大の効果をあげ、傷む部分を修復しながら長く使う事が込められていることを大工さん達と再確認した小さな仕事でした。
画像1〜小さな「御社」ですが、大切なものが凝縮されている事をあらためて気付かされた仕事でした。
画像2〜4月に完成した税理士事務所の撮影です。
画像3〜「札内の家」小道の横にバークを敷き、外構工事も完了です。
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