事務所の机の上には「あじさい」の花が一輪ガラスの花瓶に飾られています。「あじさい」は自宅の庭に8月頃でしたか、摘んできたものなのです。ふと数えると5ヶ月が過ぎようとしています。机の上の「あじさい」は何度か枯れては庭から摘んで来ているのですが、この「あじさい」だけは狭いガラスの花瓶のなかで「根」を張つて美しく咲いています。私は「花」=「女性」と思い込んでいますので「花の命」は短いはず?
小さな花瓶の中で美しい姿のまま、根を張り「けな気にも」と初めの頃は思っていたのですが、暮れのこの頃では「うーん、女は怖いなー」などとも。
雪解けが始まり庭の地温も上がる頃「花瓶のあじさい」が、その時まで咲いてていたなら庭に移し替えてあげようと思うようになって来た年末の夜です。