お財布は1度、お店の電話ボツクスで拾った事がありました。その時は交番では無く、お店のおばさんに預けました。
余談ですが、お財布の中には千円札が7枚入っていました。私はこの千円札の折り方に感心したのです。私でしたら7枚まとめて折るところ、このお財布の中の千円札は几帳面にも1枚1枚丁寧に2つ折なのです。
大切な7千円入りのお財布、店のおばさんに「落とした人が来たら渡してくださいね。」と預けました。おばさんは一瞬「ニヤ」つとした表情に見えましたが・・・。
今回見つけたものはお財布では無く倒木なのです。
現場の帰り道、一瞬草むらの中から見えたです。家での探し物の時にはなかなか見つけられないのに、興味のあるものは別なのですね。
車を降りてこの倒木の大きさなどを見てみると、樹種は「楢」直径70センチ、使える部分の長さは11m。樹齢は100年は経つているのではないかと思うのです。 早速この「楢」の持ち主を捜したところ、近くに住む方で快く譲っていただける事になりました。持ち主の方は「ついでに横に立っている木もついでに切って持つていつてもいいよ」と言われ、またまたその立ち木を見にいきました。
直径40cmの「タモ」樹齢60年は過ぎているのではないかと思われるなかなかのものでした。さて、この大木を作業場まで運搬する事が一仕事です。